26 お母さんの算数教室 3年生 5月の算数 割り算1その1
割り算1の1回目
割り算は分ける操作を意味しています
この操作の中で
全部の数(全体の数)
いくつに分けるか(いくつ分)
それぞれに分けられた数(1あたりの数)
の3つの要素が出てきます。
かけ算の意味が 1あたりの数×いくつ分=全体の数 であったことを思い出せば、割り算が表裏の関係であることがわかります。
この割り算には
① 全体の数÷いくつ分=1あたりの数:(等分除)
例)12このあめを 3人で分けたら 1人分はいくつ?
② 全体の数÷1あたりの数=いくつ分:(包含除)
例)12このあめを 1人3こずつに分けていったら 何人分?
と二種類があります。
こどもの理解は①が容易で①から習います。 図や具体物を使った操作で答えを出し、その後九九で答えが出せることを見つけていきます。 2年生のかけ算九九がしっかりしているとこの学習も大きな抵抗なく進めていけます。