12 お母さんの算数教室 2年生 7月の算数 時こくと時間

2年生 時刻と時間

1年では何時と何時半という時こくを読みました。ここでは何時何分という時こくを読みます。また、何時何分から何時何分までという時間の概念を理解します。1時間・10分・或いは5分単位で読み取ります。 この時間を理解するのにはアナログの時計の文字盤が便利です。時間は60進法ですから、デジタルの世界では理解が困難です。

5時10分から5時40分までの時間は何分間ですか?と時間を尋ねたり、6時40分から30分前の時刻は何時ですか?と逆に時刻を尋ねたりします。

また、1時間=60分を習って 1時間20分=80分 90分=1時間30分と時間と分を分に置き換えたり、分を時間と分に置き換えたりします。

午前と午後をつかった時刻の表し方が出てくるのもこの単元です。

元々「日・時・分」は3年生で学習していた内容です。従って2年生には難しい内容です。また、5分ずつ文字盤を読むことなども、この後のかけ算で出てくる五の段の九九を習ってからのほうがわかりやすいので、同じ2年生でも学習する時期はもう少し後の方が良さそうです。家の中にアナログの時計がおいてあり、日常的にその時計を見て時刻を意識していると理解が早いと思います。